日経225先物でのシステムトレードにおける準備資金と利回り




ここで日経225先物の、システムトレードでの年間利回りについて、システムトレードが設計値通りの年間利益が発生した場合の利回りを資金をいくつかのレベルで実行した場合について試算してみます。
これらは1枚ずつ日経225先物を売買した場合になります。

まずは、理論値運用のパターンを検証します。1枚分の証拠金、約40万円に過去における最大のドローダウン110万円程度を加え、計150万円で運用をスタートした場合のケースです。

この数字でも理論的には十分やってゆける資金水準だと思います。これを仮に「年間設計利益」を200万円として、その利益がもし実現したら、スタート資金150万円に対し出た利益が200万円なので、年間利回りは計算すると100%を超えてきます。
これは一般的な運用の常識からするととても高い利回りということになります。

次はギリギリでの運用パターン。極端な例えになりますが、運良くいいスタートさえ切ることが出来れば、先物1枚分の証拠金(約40万円)だけでもスタートからそのまま、ということもあります。


続きを読む

(C) 2012 日経225 先物取引で稼ぐ 秘訣