シカゴの日経225先物取引
日経225先物取引については日本だけでなく、海外の市場でも取引されていて、シカゴやシンガポールといったところでも日経225先物取引を行うことが出来ます。
各国での時差もありますので、ほぼ１日中どこかの国で実際には取引が行われていることになります。
その場合どの国においても日経225先物取引においては値幅が大きいということと取引高が高いということ、また流動性が高い、ということが特徴としてあげられるため、とても人気のある先物取引となっているようです。
そのなかでもシカゴにおける日経225先物価格がとくに日経225に大きく影響してきます。
そしてシカゴ先物市場（ＣＭＥ）においては、大阪証券取引所と取引時間が異なるために翌営業日の日経平均や日経225先物の動きを見るうえでは大変参考になります。
それは、日経平均が前営業日のシカゴ日経平均先物での終値に対し、さや寄せをするような動きを見せることが多々あるためです。そのため寄り付き前のシカゴにおける日経225先物の情報を捉えることで日本の日経225先物の動きを探ることがとても重要であると言えるでしょう。
通常でのシカゴにおける日経平均先物の取扱時間は、日本時間での午後５時から翌朝６時１５分となっています。しかし、サマータイム等の関係で時間が変更になることがあります。
また、シカゴでは日経225先物の他にも、ナスダック100やＳ＆Ｐ500の先物がありアメリカの市場に大きく影響を与えています。さらにはこれらの値動きが日経225先物に響くことにもなります。
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