日経225先物でのシステムトレードに必要なデータの取得
システムトレードにて日経225先物を取引する際に、そのシステムを構築するにあたり日経225先物のデータ取得を行う必要があります。
日経225先物では、3月、6月、9月、12月限月というふうに1年間に中心となる限月が4回も変わるため、データを常に、連続的に保存していく必要があると思われます。
金融データといえば、YAHOOファイナンスが頭に浮かぶ方も多いかもしれませんが、このサイトでは残念なことに日経225先物のデータは扱われておりません。そのため別の情報ソースが必要となります。
そういったところでも、有料の会員登録が必要なところもありますし無料のところもあります。
なので自分が気にいったものを選ぶと良いのですが、ここでは定評のあるデータサイトを例にあげてみようと思います。
まず「225ラボ」というサイトです。ここは、1990年1月~直近までの日経225先物の4本値データが取得できるのでザラ場におけるデイトレードシステムを構築する必要がない、ということであれば、十分ではないかと思います。
また1分足から60分足のデータも取得可能ですが、期間が2005年からなので、やや短くデイトレードシステムを長期間で検証したい方にとっては少し物足りないかもしれません。
しかしそれでも日経225先物の4本値データを取得できるので、これによって検証作業が可能ということです。
トレードの対象銘柄が1銘柄なので、よほど複雑なシステムを構築をしないということであれば、エクセルだけの使用で十分実用に耐えられるシステムを構築できるかと思います。ちなみに、この「225ラボ」サイトには出来高データはありません。
そして、そのあと有効な売買ルールを探す検証作業を行います。
ただやみくもに検証作業を行っても意味がありませんから定番の関連本や、情報発信しているウエブサイトでの案をご自身でも検証してみるところからスタートするのが良いでしょう。
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