日経225先物でのトレード手法
日経225の先物取引に限らず、投資を始める際に大切になってくることは、まず自分に一番合うトレード・スタイルを見つけるということです。
日経225での取引期間のスタイルでいえば、頻繁に売買を繰り返し利益を狙っていくデイトレードでの投資をおこなうのか、または１週間前後のポジションで取引する短期売買スタイルなのか、またはさらに期間の長い、中・長期売買のどの方向で進めていくのかを決める必要があります。
そして売買でのスタイルとして、価格のトレンドの方向に沿って売買をおこなう投資手法「順張り」のスタンスを取るのか、またその逆に、価格のトレンドと逆方向へエントリーする手法（基本は下がる動きの中で買い、上がってきたところを売る、ということ）の「逆張り」スタンスを取るのかをある程度決定しておくと良いようです。
さらにその投資によって、どのくらいの損益を目標とするかも重要なポイントになってきます。
日経225での投資には、当然のことながら情報は欠かせない要素になりますが、具体的にどのような指標を基に、取引を行うのかということを決めることもポイントです。
多種多様なテクニカル分析指標が存在する中、それぞれの持つ特徴や得意、不得意な相場局面を知り、それらを把握しながらその情報を選択し判断に使用するテクニカル指標の過去の検証を充分に行うことによって、情報を最大限に生かすことができるということになると思います。
しかし、その判断基準を持たない最初のうちは、自分で取引を行うためにどのような指標を選び決定していくかということは、すぐに出来ることではありません。特に最近では投資に関しての関心も高く、インターネットや書籍などでも投資についての情報も多く、調べる方法も沢山ありますが、逆に情報や選択肢が多くありすぎてなかなか選びきれないことにもなるでしょう。
その中でも成功している方法には参考にできることも多く興味もひかれますが、他の投資家が成功している手法だからといってやみくもに飛びつくのではなく、本当に自分のライフスタイルの中で無理なく取り組める方法かどうか、自分が一番興味を持てる方法かどうかということが大切になってきます。
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